2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧
アンドルー・クルミー『ミスター・ミー』。愉しい。この漢字を使いたい、と電車の中でこれを読みながら思った。今はミー老人がカトリアナの背中を流すシーン。ミスター・ミー (海外文学セレクション)作者: アンドルークルミー,Andrew Crumey,青木純子出版社/…
なにか文章が書きたいと思うのだけれどもなにも出てこない。憂鬱だ。 最近、『たったひとつの冴えたやりかた』がぴんとこなかったので何年も手にとっていなかったジェイムズ・ティプトリー・ジュニアをまた読んでいるのだけれど、やはりあまり合わないのかも…
さっき乗っていた電車で、おもむろに僕の目の前に座っていた女の子が髪を結いはじめた。髪をいじる様子というのはどこか魔法じみているといつも思う。それは僕にはできないことだからかもしれない。子供のころ魔法みたいだと思っていたことのいかに多かった…