2008-12-02 ■ sketch さっき乗っていた電車で、おもむろに僕の目の前に座っていた女の子が髪を結いはじめた。髪をいじる様子というのはどこか魔法じみているといつも思う。それは僕にはできないことだからかもしれない。子供のころ魔法みたいだと思っていたことのいかに多かったことか。蝶々結びでさえ魔法だった。